
毎週土曜日、私たちは学生たちに英語だけの自然な学校環境に深く没頭できる、非常にユニークな学びの場を提供しています。カリキュラムは主に、英語(Language Arts)、社会(Social Studies)、STEAM(科学、技術、工学、アート、数学)、ICT、そしてマインクラフト・エデュケーションに焦点を当てています。文化や時事問題、チームワーク、クリティカルシンキングを探求する中で、学生たちは実際に体験しながら学びを深めていきます。
毎週土曜日には、大きなテーマについて議論やディベートを行ったり、数学や科学、プログラミングやデザインの課題に挑戦したりすることで、ハンズオンの学習を進めています。また、現在英語の図書館を整備中で、学生たちには毎週英語の本を借りて読書の冒険を特別なジャーナルに記録することを推奨します。さらに、年間の遠足、地域イベントへの参加、環境・社会的活動への取り組みなど、さまざまな体験も予定しています。この小規模で親密なクラスでは、すべての学生が個別のサポートを受け、スキルを伸ばし、自信を深めながら、英語で楽しく学ぶことができます。
ディレクターからのメッセージ
このプログラムは、もともと自分の娘たちの教育の欠けている部分を補うために作りました。彼女たちはサードカルチャー・キッズとして育ち、両親が得意でない言語と文化で主に教育を受けています。日本の学校に通い、日本語が流暢になれることは大変幸運なことですが、週に一度、英語で教育を受ける日があることが必要不可欠でした。それは、英語圏やインターナショナルスクールの環境に近い形で、他の英語を話す仲間と触れ合う機会を与えるためです。また、アクティビズムや環境問題について学び、地球市民としての責任を理解することも重要でした。
この週に一度のプログラムを通じて、彼女たちは丸一日英語で考え、感じ、聞き、話し、書く経験を重ねています。これにより、未来の進歩的な世界市民として成長する土台を築いていけると確信しています。
